1.1. S3バケットの作成 (handson-cli-website-https-XXXXXXXXXXXX)¶
作業の目的 [why]¶
S3バケット"handson-cli-website-https-XXXXXXXXXXXX"をリージョン"ap-northeast-1"に作成します。
完了条件/事前条件 [設計者用情報]
完了条件 [after]
主処理は、以下を満たしたときに成功したものとします。
- 完了条件1
- S3バケット"handson-cli-website-https-XXXXXXXXXXXX"が存在する。
- 完了条件2
- S3バケット"handson-cli-website-https-XXXXXXXXXXXX"がap-northeast-1に存在する。
事前条件 [before]
主処理の実施は、以下の状態であることを前提とします。
- 事前条件1
- S3バケット"handson-cli-website-https-XXXXXXXXXXXX"は存在しない。
前提と異なることが判明した場合、直ちに処理を中止します。
作業対象 [what]¶
- S3サービス
標準時間(合計)¶
8分
パラメータ設定¶
パラメータ設定の標準時間: | 2分 |
---|
作業に必要なモノ・情報 [resource]¶
作業開始には、以下が全て揃っていることが必要です。
リソース1: S3バケット名
- 作成するS3バケットの名称です。
- 今回は"handson-cli-website-https-XXXXXXXXXXXX"とします。
パラメータの指定¶
作業に必要なパラメータを変数に格納をします。
0.1. S3バケット名の決定¶
変数の設定:
S3_BUCKET_PREFIX='handson-cli-website-https'
コマンド:
AWS_ID=$( \ aws sts get-caller-identity \ --query 'Account' \ --output text \ ) \ && echo ${AWS_ID}
結果(例):
XXXXXXXXXXXX
変数の設定:
S3_BUCKET_NAME="${S3_BUCKET_PREFIX}-${AWS_ID}" \ && echo ${S3_BUCKET_NAME}
結果(例):
handson-cli-website-https-XXXXXXXXXXXX
パラメータの保存¶
設定されている変数の保存先となるファイル名を指定します。
変数の設定:
DIR_PARAMETER="${HOME}/tmp/parameter-handson-cli-website-https" FILE_PARAMETER="${DIR_PARAMETER}/$(date +%Y-%m-%d)-s3-bucket-create.env" \ && echo ${FILE_PARAMETER}
結果(例):
${HOME}/tmp/parameter-handson-cli-website-https/2019-07-14-s3-bucket-create.env
各変数に正しいパラメータ値が格納されていることを確認しながら保存します。
変数の確認:
cat << EOF > ${FILE_PARAMETER} # 0.0. AWS_DEFAULT_REGION:"ap-northeast-1" AWS_DEFAULT_REGION="${AWS_DEFAULT_REGION}" # 0.1. S3_BUCKET_NAME:"handson-cli-website-https-XXXXXXXXXXXX" S3_BUCKET_NAME="${S3_BUCKET_NAME}" EOF cat ${FILE_PARAMETER}
下段の変数が入っていない、もしくは上段と同等の値が入っていない場合は、それぞれの手順番号に戻って変数の設定を行います。
タスクの実施¶
タスク標準時間: | 6分 |
---|
1. 前処理¶
処理対象の状態確認¶
主処理の実施は、以下の状態であることを前提とします。
前提と異なることが判明した場合、直ちに処理を中止します。
事前条件1: S3バケット"handson-cli-website-https-XXXXXXXXXXXX"は存在しない。
「S3バケット"handson-cli-website-https-XXXXXXXXXXXX"は存在しない。」ことを確認します。
コマンド:
aws s3api list-buckets \ --query "Buckets[?Name == \`${S3_BUCKET_NAME}\`].Name" \ --output text
結果(例):
(出力なし)
2. 主処理¶
S3バケットの作成¶
変数の確認:
cat << ETX # S3_BUCKET_NAME:"handson-cli-website-https-XXXXXXXXXXXX" S3_BUCKET_NAME="${S3_BUCKET_NAME}" # AWS_DEFAULT_REGION:"ap-northeast-1" AWS_DEFAULT_REGION="${AWS_DEFAULT_REGION}" ETX
コマンド:
aws s3api create-bucket \ --bucket ${S3_BUCKET_NAME} \ --create-bucket-configuration "LocationConstraint=${AWS_DEFAULT_REGION}"
結果(例):
{ "Location": "http://handson-cli-website-https-XXXXXXXXXXXX.s3.amazonaws.com/" }
3. 後処理¶
完了条件の確認¶
主処理は、以下を満たしたときに成功したものとします。
完了条件1: S3バケット"handson-cli-website-https-XXXXXXXXXXXX"が存在する。
「S3バケット"handson-cli-website-https-XXXXXXXXXXXX"が存在する。」ことを確認します。
コマンド:
aws s3api list-buckets \ --query "Buckets[?Name == \`${S3_BUCKET_NAME}\`].Name" \ --output text
結果(例):
handson-cli-website-https-XXXXXXXXXXXX
完了条件2: S3バケット"handson-cli-website-https-XXXXXXXXXXXX"がap-northeast-1に存在する。
「S3バケット"handson-cli-website-https-XXXXXXXXXXXX"がap-northeast-1に存在する。」ことを確認します。
変数の設定:
S3_BUCKET_LOCATION=$( \ aws s3api get-bucket-location \ --bucket ${S3_BUCKET_NAME} \ --output text \ ) \ && echo ${S3_BUCKET_LOCATION}
結果(例):
ap-northeast-1