1.7. S3バケット WebsiteHosting設定 (handson-cli-website-https-XXXXXXXXXXXX)¶
作業の目的 [why]¶
コンテンツ用のS3バケット"handson-cli-website-https-XXXXXXXXXXXX"にWebsiteホスティングの設定をし、静的Webサーバとして利用できるようにします。
完了条件/事前条件 [設計者用情報]
完了条件 [after]
主処理は、以下を満たしたときに成功したものとします。
- 完了条件1
- S3バケット"handson-cli-website-https-XXXXXXXXXXXX"のWebサイトホスティングの設定が有効になっている。
事前条件 [before]
主処理の実施は、以下の状態であることを前提とします。
- 事前条件1
- S3バケット"handson-cli-website-https-XXXXXXXXXXXX"Webサイトホスティングの設定が有効になっていない。
前提と異なることが判明した場合、直ちに処理を中止します。
作業対象 [what]¶
- S3バケット
標準時間(合計)¶
8分
パラメータ設定¶
パラメータ設定の標準時間: | 2分 |
---|
作業に必要なモノ・情報 [resource]¶
作業開始には、以下が全て揃っていることが必要です。
リソース1: S3バケット名
- Webサイトホスティングの設定をするS3バケットの名称です。
- 今回は"handson-cli-website-https-XXXXXXXXXXXX"とします。
リソース2: インデックスファイル名
- Webサイトホスティングのインデックスファイル名です。
- 今回は"index.html"とします。
リソース3: エラーページファイル名
- Webサイトホスティングのエラーページファイル名です。
- 今回は"error.html"とします。
パラメータの指定¶
作業に必要なパラメータを変数に格納をします。
0.1. バケット名の指定¶
変数の設定:
S3_BUCKET_PREFIX='handson-cli-website-https'
コマンド:
AWS_ID=$( \ aws sts get-caller-identity \ --query 'Account' \ --output text \ ) \ && echo ${AWS_ID}
結果(例):
XXXXXXXXXXXX
変数の設定:
S3_BUCKET_NAME="${S3_BUCKET_PREFIX}-${AWS_ID}" \ && echo ${S3_BUCKET_NAME}
結果(例):
handson-cli-website-https-XXXXXXXXXXXX
パラメータの保存¶
設定されている変数の保存先となるファイル名を指定します。
変数の設定:
DIR_PARAMETER="${HOME}/tmp/parameter-handson-cli-website-https" FILE_PARAMETER="${DIR_PARAMETER}/$(date +%Y-%m-%d)-s3-bucket_website-create.env" \ && echo ${FILE_PARAMETER}
結果(例):
${HOME}/tmp/parameter-handson-cli-website-https/2019-07-14-s3-bucket_website-create.env
各変数に正しいパラメータ値が格納されていることを確認しながら保存します。
変数の確認:
cat << EOF > ${FILE_PARAMETER} # 0.1. S3_BUCKET_NAME:"handson-cli-website-https-XXXXXXXXXXXX" S3_BUCKET_NAME="${S3_BUCKET_NAME}" # 0.2. S3_DOC_INDEX:"index.html" S3_DOC_INDEX="${S3_DOC_INDEX}" # 0.3. S3_DOC_ERROR:"error.html" S3_DOC_ERROR="${S3_DOC_ERROR}" EOF cat ${FILE_PARAMETER}
下段の変数が入っていない、もしくは上段と同等の値が入っていない場合は、それぞれの手順番号に戻って変数の設定を行います。
タスクの実施¶
タスク標準時間: | 6分 |
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1. 前処理¶
処理対象の状態確認¶
主処理の実施は、以下の状態であることを前提とします。
前提と異なることが判明した場合、直ちに処理を中止します。
事前条件1: S3バケット"handson-cli-website-https-XXXXXXXXXXXX"Webサイトホスティングの設定が有効になっていない。
「S3バケット"handson-cli-website-https-XXXXXXXXXXXX"Webサイトホスティングの設定が有効になっていない。」ことを確認します。
コマンド:
! aws s3api get-bucket-website \ --bucket ${S3_BUCKET_NAME}
結果(例):
A client error (NoSuchWebsiteConfiguration) occurred when calling the GetBucketWebsite operation: The specified bucket does not have a website configuration
2. 主処理¶
websiteホスティングの設定¶
変数の確認
cat << ETX # S3_BUCKET_NAME:"handson-cli-website-https-XXXXXXXXXXXX" S3_BUCKET_NAME="${S3_BUCKET_NAME}" # S3_DOC_INDEX:"index.html" S3_DOC_INDEX="${S3_DOC_INDEX}" # S3_DOC_ERROR:"error.html" S3_DOC_ERROR="${S3_DOC_ERROR}" ETX
コマンド:
aws s3 website "s3://${S3_BUCKET_NAME}" \ --index-document ${S3_DOC_INDEX} \ --error-document ${S3_DOC_ERROR}
結果(例):
(出力なし)
3. 後処理¶
完了条件の確認¶
主処理は、以下を満たしたときに成功したものとします。
完了条件1: S3バケット"handson-cli-website-https-XXXXXXXXXXXX"のWebサイトホスティングの設定が有効になっている。
「S3バケット"handson-cli-website-https-XXXXXXXXXXXX"のWebサイトホスティングの設定が有効になっている。」ことを確認します。
コマンド:
aws s3api get-bucket-website \ --bucket ${S3_BUCKET_NAME}
結果(例):
{ "IndexDocument": { "Suffix": "index.html" }, "ErrorDocument": { "Key": "error.html" } }