ハンズオン: AWS Service (RDS: PostgreSQL)

目的

RDSを利用してPostgreSQLによるデータベースサーバを構築する。

前提

作業環境条件

作業環境条件

本作業は、以下の作業環境で行います。

作業環境条件1: OSとバージョン

本手順は、Amazon Linux "Amazon Linux AMI release 2018.03"以降のOS環境での実施を前提としています。

コマンド:

cat /etc/issue | head -1

結果(例):

Amazon Linux AMI release 2018.03

作業環境条件2: シェルとバージョン

本手順は、bash "4.2.46(2)-release"以降のシェル環境での実施を前提としています。

コマンド:

bash --version -v | head -1

結果(例):

GNU bash, バージョン 4.2.46(2)-release (x86_64-redhat-linux-gnu)

作業環境条件3: AWS CLIのバージョン

本手順は、AWS CLIの最新バージョンでの実施を前提としています。

コマンド:

aws --version

結果(例):

aws-cli/1.16.2 Python/3.6.5 Linux/4.14.59-64.43.amzn1.x86_64 botocore/1.11.2

バージョンが古い場合は最新版に更新しましょう。

コマンド:

sudo -H pip install -U awscli

手順

ローカル環境での作業

  • 今回は"${HOME}/tmp/parameter-handson-rds"をパラメータファイル情報用ディレクトリとします。

ディレクトリが存在することを確認します。

コマンド:

ls -d ${HOME}/tmp/parameter-handson-rds

結果(例:存在する場合):

${HOME}/tmp/parameter-handson-rds

存在しない場合は作成します。

コマンド:

mkdir -p ${HOME}/tmp/parameter-handson-rds

1. EC2権限での作業 (VPCの構築)

VPCの上限に達していないことの確認

変数の設定:

export AWS_DEFAULT_REGION='ap-northeast-1'

コマンド:

COUNT_VPCS=$( \
  aws ec2 describe-vpcs \
    --query 'length(Vpcs[])'
  ) \
  && echo ${COUNT_VPCS}

注釈

上限(デフォルト5)に達している場合、不要なVPCをあらかじめ削除してください。

3. SSM権限での作業 (パラメータの登録)

コマンド:

diff ~/tmp/handson-rds-dbinstance-pgadmin.txt \
 ~/tmp/handson-rds-dbinstance-pgadmin.tmp

結果(例):

1a2
>

7. EC2権限での作業 (キーペアの作成)

10. EC2インスタンスでの作業 (DBへのアクセス)

10.2. EC2インスタンスからのログアウト

コマンド(EC2インスタンス):

exit

後始末3. EC2権限での作業 (キーペアの削除)

後始末4. IAM権限での作業 (ロググループへのアクセスポリシ削除)

後始末6. IAM権限での作業 (パラメータへのアクセスポリシ削除)

後始末8. RDS権限での作業 (DBインスタンスの破棄)

後始末9. EC2権限での作業 (VPCの破棄)

ローカル環境での作業

コマンド:

rm -R ${HOME}/tmp/parameter-handson-rds

コマンド:

rm -R ${HOME}/tmp/conf-handson-rds

コマンド:

rm ${HOME}/tmp/handson-rds-*

備考