5.2. EBSスナップショットの削除 (handson-cli-ec2-ebs-snapshot)

手順の目的 [why]

EBSスナップショット(タグ名"handson-cli-ec2-ebs-snapshot")を削除します。

設定値の指定

設定値の指定

手順に必要な設定値を変数に格納をします。

0. リージョンの指定

リージョンを指定します。

環境変数の設定:

export AWS_DEFAULT_REGION='ap-northeast-1'

1. EBSスナップショットタグ名

EBSスナップショットタグ名を指定します。

変数の設定:

EC2_SNAPSHOT_TAG_NAME='handson-cli-ec2-ebs-snapshot'

設定値の確認

各変数に正しい設定値が格納されていることを確認しながら保存します。

変数の確認:

cat << END

  # 0. AWS_DEFAULT_REGION:"ap-northeast-1"
       AWS_DEFAULT_REGION="${AWS_DEFAULT_REGION}"

  # 1. EC2_SNAPSHOT_TAG_NAME:"handson-cli-ec2-ebs-snapshot"
       EC2_SNAPSHOT_TAG_NAME="${EC2_SNAPSHOT_TAG_NAME}"

END

下段の変数が入っていない、もしくは上段と同等の値が入っていない場合は、それぞれの手順番号に戻って変数の設定を行います。

処理の実行

AWS IDを取得します。

コマンド:

AWS_ID=$( \
  aws sts get-caller-identity \
    --query 'Account' \
    --output text \
) \
  && echo ${AWS_ID}

結果(例):

XXXXXXXXXXXX

スナップショットIDを取得します。

コマンド:

EC2_SNAPSHOT_ID=$( \
  aws ec2 describe-snapshots \
    --filters Name=owner-id,Values=${AWS_ID} \
              Name=tag-value,Values=${EC2_SNAPSHOT_TAG_NAME} \
    --query "Snapshots[].SnapshotId" \
    --output text \
) \
  && echo ${EC2_SNAPSHOT_ID}

結果(例):

snap-xxxxxxxxxxxxxxxxx

EBSスナップショットを削除します。

変数の確認:

cat << END

  # EC2_SNAPSHOT_ID:"snap-xxxxxxxxxxxxxxxxx"
    EC2_SNAPSHOT_ID="${EC2_SNAPSHOT_ID}"

END

コマンド:

aws ec2 delete-snapshot \
  --snapshot-id ${EC2_SNAPSHOT_ID}

結果(例):

(出力なし)

完了確認

「EC2スナップショットタグ名"handson-cli-ec2-ebs-snapshot"が存在しない。」ことを確認します。

コマンド:

aws ec2 describe-snapshots \
  --owner-ids ${AWS_ID} \
  --filters Name=tag-key,Values=Name \
            Name=tag-value,Values=${EC2_SNAPSHOT_TAG_NAME} \
  --query "Snapshots[].Tags[].Value" \
  --output text

結果(例):

(出力なし)

手順の完了