ハンズオン(簡易版): S3基礎 バージョニング

1.5. S3バケットへのアクセス確認 (handson-cli-s3-versioning-XXXXXXXXXXXX)

目的

S3バケット"handson-cli-s3-versioning-XXXXXXXXXXXX"にアクセスできることを確認します。

パラメータの指定

作業に必要なパラメータを変数に格納をします。

0. プロファイルの指定

AWS認証ファイルを指定します。

環境変数の設定:

export AWS_SHARED_CREDENTIALS_FILE="${HOME}/environment/credentials-handson-cli-s3-MaintUser/handson-cli-s3-MaintUser.ini"

プロファイルを指定します。

環境変数の設定:

export AWS_DEFAULT_PROFILE='handson-cli-s3-MaintUser'

1. S3バケット名の指定

S3バケット名を指定します。

変数の設定:

S3_BUCKET_PREFIX='handson-cli-s3-versioning'

コマンド:

AWS_ID=$( \
  aws sts get-caller-identity \
    --query 'Account' \
    --output text \
) \
  && echo ${AWS_ID}

結果(例):

XXXXXXXXXXXX

変数の設定:

S3_BUCKET_NAME="${S3_BUCKET_PREFIX}-${AWS_ID}" \
  && echo ${S3_BUCKET_NAME}

結果(例):

handson-cli-s3-versioning-XXXXXXXXXXXX

各変数に正しいパラメータ値が格納されていることを確認します。

変数の確認:

cat << END

  # 0. AWS_SHARED_CREDENTIALS_FILE:"${HOME}/environment/credentials-handson-cli-s3-MaintUser/handson-cli-s3-MaintUser.ini"
       AWS_SHARED_CREDENTIALS_FILE="${AWS_SHARED_CREDENTIALS_FILE}"
  #    AWS_DEFAULT_PROFILE:"handson-cli-s3-MaintUser"
       AWS_DEFAULT_PROFILE="${AWS_DEFAULT_PROFILE}"

  # 1. S3_BUCKET_NAME:"handson-cli-s3-versioning-XXXXXXXXXXXX"
       S3_BUCKET_NAME="${S3_BUCKET_NAME}"

END

手順

S3バケットにアクセスします。

コマンド:

aws s3 ls s3://${S3_BUCKET_NAME} \
  > /dev/null 2>&1
echo $?

結果(例):

0

注釈

エラーが表示されなければOKです。

完了確認

「S3バケット"handson-cli-s3-versioning-XXXXXXXXXXXX"にアクセスすることができる。」ことを確認します。

環境変数を削除して、プロファイルの権限を無効にします。

環境変数の設定:

export -n AWS_DEFAULT_PROFILE