ハンズオン(簡易版): SNS入門

クリーンアップ1. SNSトピック購読者の削除 (handson-cli-sns-1st-topic)

手順の目的

SNSトピック"handson-cli-sns-1st-topic"の購読者を削除します。

設定値の指定

設定値の指定

手順に必要な設定値を変数に格納をします。

0. リージョンの指定

リージョンを指定します。

環境変数の設定:

export AWS_DEFAULT_REGION='ap-northeast-1'
1. SNSトピック名

SNSトピック名を指定します。

変数の設定:

SNS_TOPIC_NAME='handson-cli-sns-1st-topic'
2. SNS通知プロトコル名

SNS通知プロトコル名を指定します。

変数の設定:

SNS_SUBSCRIPTION_PROTOCOL='email'
3. 通知先エンドポイント

一時ファイルを指定します。

変数の設定:

DIR_TMP="${HOME}/environment/tmp-handson-cli-sns-1st"

変数の設定:

FILE_TMP="${DIR_TMP}/mail_address.tmp" \
  && echo ${FILE_TMP}

結果(例):

${HOME}/environment/tmp-handson-cli-sns-1st/mail_address.tmp

一時ファイルをsourceコマンドで読み込みます。

コマンド:

source ${FILE_TMP}

通知先エンドポイントを指定します。

変数の設定:

SNS_SUBSCRIPTION_ENDPOINT="${MAIL_ADDRESS}" \
  && echo ${SNS_SUBSCRIPTION_ENDPOINT}

結果(例):

<送信先のメールアドレス>

設定値の確認

各変数に正しい設定値が格納されていることを確認します。

変数の確認:

cat << END

  # 0. AWS_DEFAULT_REGION:"ap-northeast-1"
       AWS_DEFAULT_REGION="${AWS_DEFAULT_REGION}"

  # 1. SNS_TOPIC_NAME:"handson-cli-sns-1st-topic"
       SNS_TOPIC_NAME="${SNS_TOPIC_NAME}"
  # 2. SNS_SUBSCRIPTION_PROTOCOL:"email"
       SNS_SUBSCRIPTION_PROTOCOL="${SNS_SUBSCRIPTION_PROTOCOL}"
  # 3. SNS_SUBSCRIPTION_ENDPOINT:"<送信先のメールアドレス>"
       SNS_SUBSCRIPTION_ENDPOINT="${SNS_SUBSCRIPTION_ENDPOINT}"

END

下段の変数が入っていない、もしくは上段と同等の値が入っていない場合は、それぞれの手順番号に戻って変数の設定を行います。

処理の実行

SNSトピックのARNを取得します。

変数の設定:

SNS_TOPIC_ARN=$( \
  aws sns list-topics \
    --query "Topics[?contains(TopicArn, \`${SNS_TOPIC_NAME}\`)].TopicArn" \
    --output text \
) \
  && echo ${SNS_TOPIC_ARN}

結果(例):

arn:aws:sns:ap-northeast-1:XXXXXXXXXXXX:handson-cli-sns-1st-topic

SNSサブスクリプションのARNを取得します。

変数の設定:

SNS_SUBSCRIPTION_ARN=$( \
  aws sns list-subscriptions-by-topic \
    --topic-arn ${SNS_TOPIC_ARN} \
    --query "Subscriptions[?Endpoint == \`${SNS_SUBSCRIPTION_ENDPOINT}\`].SubscriptionArn" \
    --output text \
) \
  && echo ${SNS_SUBSCRIPTION_ARN}

結果(例):

arn:aws:sns:ap-northeast-1:XXXXXXXXXXXX:handson-cli-sns-1st-topic:xxxxxxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxxxxxxxxxx

SNSトピック購読者を削除します。

変数の確認:

cat << END

  # SNS_SUBSCRIPTION_ARN:"arn:aws:sns:ap-northeast-1:XXXXXXXXXXXX:handson-cli-sns-1st-topic:xxxxxxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxxxxxxxxxx"
    SNS_SUBSCRIPTION_ARN="${SNS_SUBSCRIPTION_ARN}"

END

コマンド:

aws sns unsubscribe \
  --subscription-arn ${SNS_SUBSCRIPTION_ARN}

結果(例):

(出力なし)

完了確認

「SNSトピック"handson-cli-sns-1st-topic"にエンドポイント"<送信先のメールアドレス>"(email)が登録されていない。」ことを確認します。

コマンド:

aws sns list-subscriptions-by-topic \
  --topic-arn ${SNS_TOPIC_ARN} \
  --query "Subscriptions[?Endpoint == \`${SNS_SUBSCRIPTION_ENDPOINT}\`].Endpoint" \
  --output text

結果(例):

(出力なし)

手順の完了

(参考) マネジメントコンソールの確認

  • SNSダッシュボード( https://console.aws.amazon.com/sns/home )にアクセスします。

  • 右上のリージョンメニューから"東京 "を選択します。

  • 左ペインの"サブスクリプション"をクリックします。

サブスクリプション一覧(画面)

  • 検索欄にトピック名"handson-cli-sns-1st-topic"を入力します。

  • エンドポイント名"<送信先のメールアドレス>"が存在しないことを確認します。