ハンズオン(簡易版): SQS入門

事後作業2. EC2インスタンスの停止 (CloudShell: aws-cloud9-handson-cloud9-env)

手順の目的

AWS CloudShellを利用して、EC2インスタンスタグ名プレフィックス"aws-cloud9-handson-cloud9-env"を停止します。

注釈

マネジメントコンソールのヘッダーにあるCloudShellアイコンをクリックします。

以後、本手順でのコマンド実行は、CloudShell環境で実施します。

設定値の指定

設定値の指定

手順に必要な設定値を変数に格納をします。

0. リージョンの指定

  • 右上のリージョンメニューから"東京 "を選択します。

1. EC2インスタンスタグ名のプレフィックス

EC2インスタンスタグ名のプレフィックスを指定します。

変数の設定:

EC2_INSTANCE_TAG_PREFIX='aws-cloud9-handson-cloud9-env'

設定値の確認

各変数に正しい設定値が格納されていることを確認します。

変数の確認:

cat << END

  # 0. AWS_REGION:"ap-northeast-1"
       AWS_REGION="${AWS_REGION}"

  # 1. EC2_INSTANCE_TAG_PREFIX:"aws-cloud9-handson-cloud9-env"
       EC2_INSTANCE_TAG_PREFIX="${EC2_INSTANCE_TAG_PREFIX}"

END

下段の変数が入っていない、もしくは上段と同等の値が入っていない場合は、それぞれの手順番号に戻って変数の設定を行います。

処理の実行

EC2インスタンスIDを取得します。

コマンド:

array_ec2_instance_ids=$( \
  aws ec2 describe-instances \
    --filters Name=tag-key,Values=Name \
              Name=tag-value,Values=${EC2_INSTANCE_TAG_PREFIX}* \
              Name=instance-state-name,Values=running \
    --query Reservations[].Instances[].InstanceId \
    --output text \
) \
  && echo ${array_ec2_instance_ids}

結果(例):

i-xxxxxxxxxxxxxxxxx

EC2インスタンスを停止します。

変数の確認:

cat << END

  # array_ec2_instance_ids:"i-xxxxxxxxxxxxxxxxx"
    array_ec2_instance_ids="${array_ec2_instance_ids}"

END

コマンド:

aws ec2 stop-instances \
  --instance-ids ${array_ec2_instance_ids}

結果(例):

{
  "StoppingInstances": [
    {
        "CurrentState": {
            "Code": 64,
            "Name": "stopping"
        },
        "InstanceId": "i-xxxxxxxxxxxxxxxxx",
        "PreviousState": {
            "Code": 16,
            "Name": "running"
        }
    }
  ]
}

完了確認

「EC2インスタンスタグ名プレフィックス"aws-cloud9-handson-cloud9-env"が停止している。」ことを確認します。

コマンド:

aws ec2 describe-instances \
  --instance-ids ${array_ec2_instance_ids} \
  --query 'Reservations[].Instances[].State.Name' \
  --output text

結果(例):

stopped

注釈

最初に'stopping'になり、最終的に'stopped'になるまで1分程度の時間がかかります。

手順の完了

(参考) マネジメントコンソールの確認

  • EC2ダッシュボード( https://console.aws.amazon.com/ec2/home )にアクセスします。

  • 右上のリージョンメニューから"東京"を選択します。

  • 左ペインの"インスタンス"の下位にある"インスタンス"をクリックします。

インスタンス一覧(画面)

  • 検索欄にインスタンスタグ名プレフィックス"aws-cloud9-handson-cloud9-env"を入力して、エンターキーを押します。

  • インスタンスタグ名プレフィックス"aws-cloud9-handson-cloud9-env"の"インスタンスの状態"が"停止中"もしくは"停止済み"になっていることを確認します。