ハンズオン(簡易版): STS入門

ハンズオン(簡易版): STS入門

作成者:

波田野 裕一

公開日:

2021-12-20

更新日:

2023-06-29

目的

STSの認証情報取得の操作をします。

前提

作業権限条件

本作業は、以下の権限を有する「IAMユーザー」もしくは「IAMロール/インスタンスプロファイルが付与された環境(Cloud9などを含むEC2環境)で行います。

作業権限条件: 必要なIAMポリシー

  • IAMFullAccess

作業環境条件

注釈

本手順は、Cloud9環境での実施を推奨します。

本作業は、以下の環境で行います。

環境条件1: OSとバージョン

本作業は、Amazon Linux 2"Karoo"以降のOS環境での実施を前提としています。

コマンド:

cat /etc/system-release

結果(例):

Amazon Linux release 2 (Karoo)

環境条件2: シェルとバージョン

本作業は、bash "4.2.46(2)-release"以降のシェル環境での実施を前提としています。

コマンド:

bash --version \
  | head -1

結果(例):

GNU bash, バージョン 4.2.46(2)-release (x86_64-redhat-linux-gnu)

環境条件3: AWS CLIのバージョン

本作業は、AWS CLIのバージョン"1.25.94"以降での実施を前提としています。

コマンド:

aws --version

結果(例):

aws-cli/1.25.94 Python/3.7.10 Linux/4.14.291-218.527.amzn2.x86_64 botocore/1.27.93

構成

本手順では、以下の構成のリソースを扱います。

認証情報取得

  • GetAccessKeyInfo

  • GetCallerIdentity

手順 (CloudShell)

Cloud9環境を利用する場合

Cloud9環境への権限追加

手順 (Cloud9)

注釈

CLIハンズオンの実施方法や効果的に行うためのポイントについては、CLIハンズオンガイドをご参照ください。

事前作業

1. 認証情報取得 (GetAccessKeyInfo)

手順の対象リソースと順番

手順の対象リソースと順番は以下の通りです。

_images/handson_light-aws_service-sts-novice-access_key_info.png

事前作業

GetAccessKeyInfo

事後作業

2. 認証情報取得 (GetCallerIdentity)

手順の対象リソースと順番

手順の対象リソースと順番は以下の通りです。

_images/handson_light-aws_service-sts-novice-caller_identity.png

アンケート

今後の参考にするため、本手順についてご意見・コメントをお願いします。

注釈

  • 必須項目はありません。お気軽にご回答ください。

  • 内容が違えばお一人何回回答していただいても問題ありません。

  • はまりどころや誤字・脱字などの修正のご指摘もお待ちしています。

注釈

このアンケートシステムはS3 + Cognitoで構築しています。

後始末 (Cloud9)

事後作業 (Cloud9環境)

Cloud9環境の片付け

後始末 (CloudShell)

Cloud9環境を利用した場合

Cloud9環境の停止

Cloud9環境からの権限剥奪