マネジメントコンソールでCloud9環境"handson-cloud9-env"を構築します。
注釈
本手順では、EC2の無料利用枠(1年間)を前提に、"t2.micro"を選択しています。 (EC2の無料利用枠の対象は"t2.micro"のみが対象で、"t2.micro"は旧世代のインスタンスで、現行世代に比べて高コスト低パフォーマンスです。)
無料利用枠を利用しない場合は、"Step 2. Configure settings" 画面の"Instance type"で"Other Instance type"ラジオボタンを選択し、プルダウンから"t3.micro"などの低コストハイパフォーマンスなインスタンスを選択することをお勧めします。
Cloud9ダッシュボードへのアクセス
AWSマネジメントコンソールの左上のロゴをクリックします。
表示(例): AWSマネジメントコンソールのロゴ (左上)¶
AWSマネジメントコンソールのホーム画面が表示されます。
表示(例): AWSマネジメントコンソール¶
"サービスを検索する"欄に"cloud9"と入力します。
表示(例): AWSマネジメントコンソール サービスを検索する¶
"Cloud9ダッシュボード"が表示されます。
表示(例): Your environments¶
メニューバーのリージョンをクリックします。
表示(例): AWSマネジメントコンソールのリージョン名 (右上)¶
リージョン"アジアパシフィック (東京)"をクリックします。
Cloud9ダッシュボード
"Create environment"ボタンをクリックします。
表示(例): Create environment ボタン¶
Step 1. Name environment 画面
"Name environment"画面が表示されます。
表示(例): Name environment¶
以下を入力します。
handson-cloud9-env
(任意)
"Next step"(ボタン)をクリックします。
Step 2. Configure settings 画面
"Configure settings"画面が表示されます。
表示(例): Configure settings¶
Create a new instance for environment (EC2) [デフォルト値]
t2.micro (1 GiB RAM + 1 vCPU) [デフォルト値]
Amazon Linux [デフォルト値]
After 30 minutes (default) [デフォルト値]
(Cloud9用に作成したVPCを選択する)
(Cloud9用に作成したVPCのサブネットを選択する)
Step 3. Review 画面
"Review"画面が表示されます。
表示(例): Review¶
表示(例): We are creating your AWS Cloud9 environment.¶
Cloud9環境が起動します。(数十秒程度かかります。)
Welcome 画面
"Welcome"画面が表示されます。
表示(例): AWS Cloud9¶
yumパッケージの更新
下の"bash"タブで以下を実行します。
コマンド:
sudo yum update -y
結果(例: 更新がある場合):
(略) Complete!
結果(例: 更新がない場合):
(略) No packages marked for update
左上の"AWS Cloud9"メニューをクリックします。
表示(例): AWS Cloud9 メニュー¶
"Go To Your Dashboard"サブメニューをクリックします。
表示(例): Cloud9ダッシュボード¶
Cloud9ダッシュボードにCloud9環境"handson-cloud9-env"が存在することを確認します。