手順
AWS Resourcesの設定
IAMロールを利用するため、AWS managed temporary credentialsを無効にします。
注釈
"AWS managed temporary credentials"が有効だと、IAMロールに付与された権限の一部が無効になります。
Cloud9 IDEのホーム画面を表示します。
右上の歯車アイコンをクリックします。
Preferences タブ
AWS Settings 情報
AWS CLI yumパッケージのアンインストール
下のbashタブで以下のコマンドを実行します。
コマンド:
sudo yum erase aws-cli -y
結果(例):
AWS CLIのインストール
下のbashタブで以下のコマンドを実行します。
注釈
2020年4月25日現在、aws-cliのデフォルトブランチはバージョン1.8系となっているため、本手順ではv1のインストールを推奨しています。
コマンド:
注釈
参考: AWS CLI v2のインストール
変数の設定:
DIR_TMP="${HOME}/tmp/awscliv2"
コマンド:
コマンド:
cd ${DIR_TMP} \
&& curl "https://awscli.amazonaws.com/awscli-exe-linux-x86_64.zip" \
-o "awscliv2.zip"
結果(例):
% Total % Received % Xferd Average Speed Time Time Time Current
Dload Upload Total Spent Left Speed
100 30.6M 100 30.6M 0 0 24.0M 0 0:00:01 0:00:01 --:--:-- 24.0M
コマンド:
結果(例):
(略)
creating: aws/dist/zlib/cpython-37m-x86_64-linux-gnu/
inflating: aws/dist/zlib/cpython-37m-x86_64-linux-gnu/soib.cpython-37m-x86_64-linux-gnu.so
コマンド:
cd ${DIR_TMP} \
&& sudo ./aws/install
結果(例):
You can now run: /usr/local/bin/aws --version
一時ファイル用ディレクトリを削除します。
コマンド:
rm -Rf ${HOME}/tmp/awscliv2
.bashrcの更新 (タブ補完の有効化とコマンドプロンプトの変更)
注釈
コマンドの実行結果が正常(0)の場合はコマンドプロンプトが緑に、正常以外の場合はコマンドプロンプトが赤くなります。
「緑だから大丈夫」なわけではないですが、赤の場合は何か想定外の状況が発生している可能性があります。