ハンズオン(簡易版): AWS CLI基礎 (設定)

ハンズオン(簡易版): AWS CLI基礎 (設定)

作成者:

波田野 裕一

公開日:

2022-08-23

更新日:

2023-09-07

目的

AWS CLIの設定をします。

前提

作業権限条件

(特になし)

作業環境条件

注釈

本手順は、Cloud9環境での実施を推奨します。

本作業は、以下の環境で行います。

環境条件1: OSとバージョン

本作業は、Amazon Linux 2"Karoo"以降のOS環境での実施を前提としています。

コマンド:

cat /etc/system-release

結果(例):

Amazon Linux release 2 (Karoo)

環境条件2: シェルとバージョン

本作業は、bash "4.2.46(2)-release"以降のシェル環境での実施を前提としています。

コマンド:

bash --version \
  | head -1

結果(例):

GNU bash, バージョン 4.2.46(2)-release (x86_64-redhat-linux-gnu)

環境条件3: AWS CLIのバージョン

本作業は、AWS CLIのバージョン"1.25.94"以降での実施を前提としています。

コマンド:

aws --version

結果(例):

aws-cli/1.25.94 Python/3.7.10 Linux/4.14.291-218.527.amzn2.x86_64 botocore/1.27.93

構成

本手順では、以下の構成のリソースを扱います。

手順

注釈

CLIハンズオンの実施方法や効果的に行うためのポイントについては、CLIハンズオンガイドをご参照ください。

1. 動作の設定 (デフォルト設定ファイル)

警告

~/.aws/ 配下のファイルをバックアップして実行してください。

(Cloud9環境では、通常は存在しないはずです。)

1.1. v2互換

入力

接続

出力

1.2. よく利用する設定

接続

警告

ハンズオンで作成した ~/.aws/config を削除します。

rm  ~/.aws/config

(バックアップした~/.aws/配下のファイルがあった場合は、書き戻します。)

2. 動作の設定 (カスタム設定ファイル)

2.1. v2互換

入力

接続

出力

2.2. よく利用する設定

接続

2.3. 非推奨設定

出力

注釈

よほど特殊な例を除いて、CLI設定ファイルでoutputの設定は行わないことを推奨します。

3. 認証情報

3.1. サンプル

アンケート

今後の参考にするため、本手順についてご意見・コメントをお願いします。

注釈

  • 必須項目はありません。お気軽にご回答ください。

  • 内容が違えばお一人何回回答していただいても問題ありません。

  • はまりどころや誤字・脱字などの修正のご指摘もお待ちしています。

注釈

このアンケートシステムはS3 + Cognitoで構築しています。

後始末

事後作業 (Cloud9環境)

Cloud9環境の片付け

事後作業 (CloudShell環境)

ハンズオン環境の片付け

備考

(特になし)

参照情報