ハンズオン事前準備(簡易版): 前日まで (独自ドメインを利用する場合)

ハンズオン事前準備(簡易版): 前日まで (独自ドメインを利用する場合)

作成者

波田野 裕一

公開日

2021-10-29

更新日

2021-12-13

目的

Route53を利用するハンズオンの事前準備を行う。

前提

作業権限条件

本手順は、以下の権限を有する「IAMユーザー」もしくは「IAMロール/インスタンスプロファイルが付与された環境(Cloud9などを含むEC2環境)で行います。

作業権限条件: 必要なIAMポリシー

  • AmazonRoute53FullAccess

必要なIAMポリシーを利用する環境(「IAMユーザー」「IAMグループ」もしくは「IAMロール/インスタンスプロファイル」)にアタッチした後に、手順を実施します。

作業環境条件

注釈

本手順は、Cloud9環境での実施を推奨します。

本手順は、以下の環境で行います。

環境条件1: OSとバージョン

本手順は、Amazon Linux 2"Karoo"以降のOS環境での実施を前提としています。

コマンド:

cat /etc/system-release

結果(例):

Amazon Linux release 2 (Karoo)

環境条件2: シェルとバージョン

本手順は、bash "4.2.46(2)-release"以降のシェル環境での実施を前提としています。

コマンド:

bash --version \
  | head -1

結果(例):

GNU bash, バージョン 4.2.46(2)-release (x86_64-redhat-linux-gnu)

環境条件3: AWS CLIのバージョン

本手順は、AWS CLIのバージョン"1.20.56"以降での実施を前提としています。

コマンド:

aws --version

結果(例):

aws-cli/1.20.56 Python/3.7.10 Linux/4.14.246-187.474.amzn2.x86_64 botocore/1.21.56

手順

注釈

CLIハンズオンの実施方法や効果的に行うためのポイントについては、CLIハンズオンガイドをご参照ください。

事前作業 (Cloud9環境)

事前作業1. jwhoisコマンドのインストール

1. Route53委任セットの作成

ハンズオンの実施

注釈

手順に従い、ハンズオンを実施します。

アンケート

今後の参考にするため、本手順についてご意見・コメントをお願いします。

注釈

  • 必須項目はありません。お気軽にご回答ください。

  • 内容が違えばお一人何回回答していただいても問題ありません。

  • はまりどころや誤字・脱字などの修正のご指摘もお待ちしています。

注釈

このアンケートシステムはS3 + Cognitoで構築しています。

後始末

後始末1. WhoisDBの更新

警告

Route53委任セットを削除する前に、Route53委任セットのNS(Name Server)を必ずWhoisDBから削除してください。

WhoisDBからNSを削除するまで、第三者がドメインをハイジャックすることができます。

注釈

参考: ネームサーバー変更手順(さくらのドメインでの設定例): https://help.sakura.ad.jp/hc/ja/articles/206205831

後始末2. Route53委任セットの削除

事後作業 (Cloud9環境)

備考

(特になし)

参照情報

Route53 公式サイト

https://aws.amazon.com/jp/route53/

Route53 公式ドキュメント一覧

https://docs.aws.amazon.com/route53/index.html

AWS サービス別資料

https://aws.amazon.com/jp/aws-jp-introduction/aws-jp-webinar-service-cut/