ハンズオン(簡易版): SSM基礎 セッションマネージャ

事後作業8. EC2インスタンスの停止 (CloudShell: handson-cloud9-env)

手順の目的 [why]

AWS CloudShellを利用して、EC2インスタンスタグ名プレフィックス"handson-cloud9-env"を停止します。

注釈

マネジメントコンソールのヘッダーにあるCloudShellアイコンをクリックします。

以後、本手順でのコマンド実行は、CloudShell環境で実施します。

設定値の指定

設定値の指定

手順に必要な設定値を変数に格納をします。

0. リージョンの指定

リージョンを指定します。

環境変数の設定:

export AWS_DEFAULT_REGION='ap-northeast-1'

1. EC2インスタンスタグ名の指定

EC2インスタンスタグ名を指定します。

変数の設定:

EC2_INSTANCE_TAG_PREFIX='handson-cloud9-env'

設定値の確認

各変数に正しい設定値が格納されていることを確認しながら保存します。

変数の確認:

cat << END

  # 0. AWS_DEFAULT_REGION:"ap-northeast-1"
       AWS_DEFAULT_REGION="${AWS_DEFAULT_REGION}"

  # 1. EC2_INSTANCE_TAG_PREFIX:"handson-cloud9-env"
       EC2_INSTANCE_TAG_PREFIX="${EC2_INSTANCE_TAG_PREFIX}"

END

下段の変数が入っていない、もしくは上段と同等の値が入っていない場合は、それぞれの手順番号に戻って変数の設定を行います。

処理の実行

EC2インスタンスIDを取得します。

コマンド:

ARRAY_EC2_INSTANCE_IDS=$( \
  aws ec2 describe-instances \
    --filters Name=tag-key,Values=Name \
              Name=tag-value,Values=${EC2_INSTANCE_TAG_PREFIX}* \
    --query Reservations[].Instances[].InstanceId \
    --output text \
) \
  && echo ${ARRAY_EC2_INSTANCE_IDS}

結果(例):

i-xxxxxxxxxxxxxxxxx

EC2インスタンスを停止します。

変数の確認:

cat << END

  # ARRAY_EC2_INSTANCE_IDS:"i-xxxxxxxxxxxxxxxxx"
    ARRAY_EC2_INSTANCE_IDS="${ARRAY_EC2_INSTANCE_IDS}"

END

コマンド:

aws ec2 stop-instances \
  --instance-ids ${ARRAY_EC2_INSTANCE_IDS}

結果(例):

{
  "StoppingInstances": [
    {
        "CurrentState": {
            "Code": 64,
            "Name": "stopping"
        },
        "InstanceId": "i-xxxxxxxxxxxxxxxxx",
        "PreviousState": {
            "Code": 16,
            "Name": "running"
        }
    }
  ]
}

完了確認

「EC2インスタンスタグ名プレフィックス"handson-cloud9-env"が停止している。」ことを確認します。

コマンド:

aws ec2 describe-instances \
  --instance-ids ${ARRAY_EC2_INSTANCE_IDS} \
  --query 'Reservations[].Instances[].State.Name' \
  --output text

結果(例):

stopped

手順の完了