手順の目的 [why]
ロール"handson-cli-ssm-session-manager-role"の作成で利用する信頼ポリシードキュメントを作成します。
サービス"ec2.amazonaws.com"にロールの利用を許可します。
設定値の指定
設定値の指定
手順に必要な設定値を変数に格納をします。
1. プリンシパル名
ロールの利用を許可するサービス(ホスト名形式)を指定します。
変数の設定:
IAM_ROLE_PRINCIPAL='ec2.amazonaws.com'
2. 信頼ポリシー用ドキュメントディレクトリ
信頼ポリシードキュメント用ディレクトリを指定します。
変数の設定:
DIR_IAM_ROLE_DOC="${HOME}/environment/conf-handson-cli-ssm-session-manager"
ディレクトリが存在することを確認します。
コマンド:
ls -d ${DIR_IAM_ROLE_DOC}
結果(例:存在する場合):
${HOME}/environment/conf-handson-cli-ssm-session-manager
存在しない場合は作成します。
コマンド:
mkdir -p ${DIR_IAM_ROLE_DOC}
結果(例):
3. 信頼ポリシードキュメントファイル名
信頼ポリシードキュメント名を指定します。
変数の設定:
IAM_ROLE_DOC_NAME='handson-cli-ssm-session-manager-role'
信頼ポリシードキュメントのファイル名を指定します。
変数の設定:
FILE_IAM_ROLE_DOC="${DIR_IAM_ROLE_DOC}/${IAM_ROLE_DOC_NAME}.json" \
&& echo ${FILE_IAM_ROLE_DOC}
結果(例):
${HOME}/environment/conf-handson-cli-ssm-session-manager/handson-cli-ssm-session-manager-role.json
設定値の確認
各変数に正しい設定値が格納されていることを確認しながら保存します。
変数の確認:
cat << END
# 1. IAM_ROLE_PRINCIPAL:"ec2.amazonaws.com"
IAM_ROLE_PRINCIPAL="${IAM_ROLE_PRINCIPAL}"
# 2. DIR_IAM_ROLE_DOC:"${HOME}/environment/conf-handson-cli-ssm-session-manager"
DIR_IAM_ROLE_DOC="${DIR_IAM_ROLE_DOC}"
# 3. FILE_IAM_ROLE_DOC:"${HOME}/environment/conf-handson-cli-ssm-session-manager/handson-cli-ssm-session-manager-role.json"
FILE_IAM_ROLE_DOC="${FILE_IAM_ROLE_DOC}"
END
下段の変数が入っていない、もしくは上段と同等の値が入っていない場合は、それぞれの手順番号に戻って変数の設定を行います。
完了確認
「信頼ポリシードキュメント"${HOME}/environment/conf-handson-cli-ssm-session-manager/handson-cli-ssm-session-manager-role.json"が存在する。」ことを確認します。
コマンド:
結果(例):
${HOME}/environment/conf-handson-cli-ssm-session-manager/handson-cli-ssm-session-manager-role.json